「画質がいい」カメラとは

2020.06.22

皆さんこんにちは。

EZO CAMERAスタッフの大江です。

緊急事態宣言も解除になり、徐々に外出する機会も増えてくる頃かと思いますが

「そろそろカメラを買おうかな」

「新しいものに買い換えようかな」

と考えている方も多いのでは無いでしょうか?

画質がいいってどういうこと?

「どうせ買い換えるなら画質がいいカメラにしたい!」というのは当然のことですよね!

でも、そもそも「画質がいい」とはどういうことなのでしょうか?

単純に言ってしまえば

 

どれだけ拡大してもくっきりハッキリ写っている写真

 

といえるでしょうか。

超望遠レンズでとらえた月です。トリミングに耐えるのも高画質のいいところですね

だとすればそれはどのような仕組みで出来上がるのでしょうか?

上で言われるような高画質はデジタルカメラでいうならば

 

レンズ性能 & センサーサイズ & 画素数

 

の三つの要素で考えられるかと思います。

(機種ごとのセンサーの性能や特徴、AIの性能は今回は考えないことにします。)

 これはあくまでも私個人の考え方で、何かしらの公式見解ではないので悪しからず。

もちろん、それだけじゃないだろ!というのは重々承知なのですが、ひとまずはこの3つで考えます。

 

レンズの性能が良ければor悪ければ

センサーが大きければor小さければ

画素数が多ければor少なければ

 

それぞれに応じて、解像度という意味での画質のよさは上がって行きます。

どれかひとつが低ければそれ相応の結果になります。

 

ややこしいですが、ここで言いたいことは高画素数=高画質ではなく、画素数はレンズ性能とセンサーサイズにおまけとして付随するものと考えていただいていい、ということです。 

小さな窓よりも大きな窓のほうがたくさん光を取り込めますよね?イメージセンサーでも考え方は同じです。

小さな窓に光を取り込むセンサー(画素)がぎゅうぎゅう詰めでは、個々の画素は実力を発揮できません。

一画素あたりの取り込める光が多いほうが、画質は高くなる、と言われています。技術的な難しいことは私も理解しきれていないので、いずれ勉強して完全に理解したら皆さんにも共有しようかなと思います。 

なんでも写っていればそれでいいの?

しかしながら、これが「画質の良い」カメラとするならば、例えば人物撮影などにおいて

服の縫い目まで子細に見える

肌は毛穴まで見えてしまう

というカメラが最高!

になってしまいます。

それって果たしてどうなのでしょう?

毛穴まで見られるのはちょっと…

それが「すごいカメラ」であることは間違いないでしょう。

しかし、見える美学と見えない(見せない)美学という考え方もありますし(ある?)、やはりカメラは用途に合わせたスペックで選ぶべきです。

 

人物を撮りたいなら

野鳥を撮りたいなら

スナップ写真を撮りたいなら

 

それぞれにあったスペックでカメラを選びましょう。

例えば私は普段は野鳥を撮るのが大好きなので

・望遠側に強いAPS-Cセンサー

・高速連写

などなどの条件から、NikonD500というカメラを選びました。

D500 で捉えたシジュウカラの飛翔

フィルムカメラでいう画質って?

一方で、フィルムカメラではどうでしょう。

フィルムカメラの世界でも

 

レンズ性能&フィルムのサイズ&フィルムの性能

 

という要素があります。

ですが現在はフィルムカメラにおいては、いわゆる高画質を求めるよりも、情緒的な部分というか、ふと写真を見たときに「なんかいいな」と思える写真を撮りたいという人が多いのではないでしょうか。

 

もちろんそれがその人の作品作りにおいて重要だったり、作品の重要な要素を担うこともありますが、趣味として楽しむ分には、フィルムカメラこそ「持つ楽しみ」を重視してもいいのではないでしょうか!

カメラを選ぶ際、とても重要な「○○○」

それからもう一つ、カメラを選ぶ上で重要な要素があります。

 

それは「見た目」です。

 

え?と思った方もいるかも知れませんが、本当です。

現代のカメラは、正直言ってどれも性能が素晴らしいです。

甲乙つけがたいとはまさにこのこと。

 ですからあなたに必要なスペックが合って、価格が納得できるものが複数あるなら、あなたが一目惚れしたカメラを、ぜひ買ってあげてください。

 

写真を撮る上で大事なのは、モチベーションです。

あまり好きでもないカメラを毎日使うよりも、使っていてワクワクするようなカメラを使っていたほうが、絶対にいい写真が撮れる!…と思います。

 

見た目がかわいい、かっこいい

私のイメージに合う

今日の服装にはこれ!

 

などなど。私のカメラ仲間も「カメラはファッションだ」と豪語していましたし、有名芸能人もフィルムカメラをファッションの一部として取り入れたり、実際に写真を撮ってSNSへ投稿したりと、フィルムカメラはおしゃれだということが、一般的になってきているのです。

「可愛いカメラ」の代表格 【Konica C35】

見た目が良くて、実際に使えるカメラなんて、最高じゃありませんか?

もちろんそのカメラやレンズの作例を見て、独特のボケ味であったり、絞り開放の淡い描写が好みだった、なんて選び方も素晴らしいですよね。

 

 

 

結論としては、画質がいい、というのは理論上の高画質の他にも、情緒的なことも含めて様々な要素があって、その人の好みに合うかどうか、ということでどうでしょうか。

 

とにかく、カメラを選ぶときはまず見た目から入ってもぜんぜんいいんじゃない?ということで、

皆さんのカメラ買い替えの参考になれば幸いです

 

 

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