中判カメラの買取:マミヤ・ハッセルブラッドなど人気メーカーと査定のポイント
2026.10.07
押し入れの奥から、ずっしり重たいカメラが出てきた。ハッセルブラッドかもしれないし、マミヤかもしれない。そもそも動くのかどうかもわからない。
中判カメラは、モデルやレンズ・フィルムバックの組み合わせで査定の見方が変わるため、持ち主ご自身で値打ちを判断するのは案外難しいものです。
この記事では、札幌の中古カメラ買取専門店「エゾカメラ」が、中判カメラの買取で実際に見ているポイントと、人気メーカーごとの特徴をまとめました。
カビやクモリがある、箱や付属品がない、動くかどうかわからない。そのような状態でも、まずはそのままご相談ください。専門スタッフが一台ずつ拝見して、査定額とその理由をお伝えします。
中判カメラとは?まず押さえておきたい基本

中判カメラとは、120フィルムや220フィルム(ブローニーフィルム)を使うカメラの総称です。日本では「ブローニーカメラ」と呼ばれることもあります。
画面サイズは6×4.5cm、6×6cm、6×7cmが代表的で、どれも35mmフィルムより大きな面積に写せます。そのぶん細部や階調が残りやすく、大きく引き伸ばしても崩れにくいのが強みです。
最近は、フィルムではなく中判サイズのセンサーを積んだデジタルの中判カメラもあります。富士フイルムのGFXシリーズや、ハッセルブラッドのXシステムがその例です。買取査定では、フィルム式かデジタル式かで確認する場所が少し変わります。
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フィルム式の中判カメラ |
デジタル式の中判カメラ |
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買取で主に見るところ |
レンズ内のカビ・クモリ、シャッターの動作、フィルムバックの巻き上げ |
センサーの状態、動作、シャッター回数 |
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付属品の例 |
フィルムバック、ファインダー、グリップ |
バッテリー、充電器、元箱 |
中判カメラの買取で査定を左右する4つのポイント

中判カメラは、ボディ、レンズ、フィルムバック、ファインダーなどを組み合わせて使う「システムカメラ」が中心です。どこをどう見るのか、順番にお話しします。
①モデルとフォーマット
同じマミヤでも、6×7判のRB67と645判のマミヤ645では、探している人も市場に出る数も違います。そのため、最初に正確なモデルを特定するところから査定は始まります。
型番は、本体の正面にメーカー名と並んで刻まれていることが多いです。見当たらないときは底面のラベルを見てください。中判カメラの型番は「W67」「67II」のように短いのが特徴です。ただし、型番がわからなくても、そのままお持ちいただければ当店で調べます。
②レンズとファインダーの状態
中判カメラの描写を左右するのはレンズです。カビ、クモリ、バルサム切れ、ホコリの混入がないかを、光を当てながら確認します。ウエストレベルファインダーのスクリーンや、一眼レフのプリズムに腐食やカビがないかもポイントです。
③シャッターや巻き上げの動作
シャッターが各速度で切れるか、フィルムバックの巻き上げやカウンターが正常に動くか、蛇腹式なら蛇腹に穴や光漏れがないか。機構がちゃんと働くかをひとつずつ見ていきます。電池が必要なモデルは、電池を入れて動作を確かめます。
④システムとしてのそろい方
交換レンズ、フィルムバック(マガジン)、ファインダー、グリップ、ストラップ、箱や説明書。付属品がそろっていると評価が上がりやすいです。
ただし、欠けているからといって値段がつかなくなるわけではありません。レンズやフィルムバックだけでも需要があるため、そろっていなくても、あるものをそのままお持ちください。
どの要素がどれくらい金額に影響を与えるかは機種ごとに違いますし、相場も動きます。この記事に具体的な金額の目安を載せていないのはそのためです。
実物を拝見して、その場で適正な査定額と理由をお伝えするほうが、納得していただきやすいと考えています。
中判カメラ買取の人気メーカーを比較:マミヤ・ハッセルブラッド・ペンタックスほか

画像引用元:ハッセルブラッド公式サイト
まずは、中判カメラの代表的なメーカーを一覧にします。
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メーカー |
代表的なモデル |
画面サイズ |
特徴 |
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マミヤ |
RB67、RZ67、Mamiya 7 / 7II、645シリーズ |
6×7、6×4.5 |
スタジオ向けの大型一眼レフから、レンズ交換式の軽いレンジファインダーまで幅が広い |
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ハッセルブラッド |
500C/MなどのVシステム |
6×6 |
カール・ツァイス製レンズと組み合わせるシステムカメラ |
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ペンタックス |
67、67II、645N、645Z |
6×7、6×4.5 |
67は35mm一眼レフをそのまま大きくしたような設計 |
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富士フイルム |
GF670、GW690、GFXシリーズ |
6×9、6×7、中判サイズセンサー |
フィルム式とデジタル式の両方がある |
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ゼンザブロニカ |
ETR、SQ、GS-1 |
6×4.5、6×6、6×7 |
2005年に生産終了 |
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コンタックス |
645 |
6×4.5 |
京セラ時代の1999年発売。最高1/4000秒 |
マミヤ(Mamiya)の買取
マミヤは、国産の中判カメラを代表するメーカーのひとつです。
代表格はRB67。1970年に登場した6×7判の一眼レフで、スタジオ撮影を想定して作られました。ピントは蛇腹の繰り出しで合わせ、フィルムバックを回して縦位置と横位置を切り替えます。
電池を使わない完全な機械式、というのも特徴です。1982年に電子制御を取り入れたRZ67 Professionalが出て、1993年のPro II、2004年のPro IIDへと続きました。
もうひとつの柱が、1995年発売のMamiya 7と、1999年発売の7IIです。6×7判なのにレンジファインダーで軽く、レンズ交換もできます。中古市場でいまも人気の続くモデルです。
買取では、RB67やRZ67のように大きく重いカメラは、ボディとレンズ、フィルムバック、ファインダーのそろい具合をまとめて確認します。RZ67は電子制御なので、電池を入れて動作も見ます。Mamiya 7系は、ボディとNレンズの状態が中心になります。
ハッセルブラッド(Hasselblad)の買取
ハッセルブラッドは、スウェーデン生まれのメーカーで、6×6判のVシステムが中判フィルムカメラの定番です。
1957年発売の500Cに続いて、1970年に500C/Mが登場し、1989年まで販売されました。レンズはカール・ツァイス製が中心で、500シリーズはシャッターがレンズ側に内蔵されています。
査定では、ボディだけでなく、フィルムマガジン、ファインダー、レンズ(標準のプラナー80mmなど)がどう組み合わさっているかを見ます。マガジンは、巻き上げやカウンターの動きも確認するところです。デジタル中判のXシステムなども、あわせてご相談ください。
ペンタックス(PENTAX)の買取
ペンタックス67は、もともと「6×7」の名前で1969年7月に発売されたカメラです。1998年に67IIが出るまで約30年つくられ続けました。通称は「バケペン」。35mm一眼レフのスタイルをそのまま中判にしたような設計で、シャッターは電磁式なので電池が要ります。
645系は、1984年6月の645が最初です。1997年12月の645Nは、6×4.5判として世界初のオートフォーカスを載せたモデルでした。2001年に645NII、2014年6月にデジタルの645Zと続いています。
67のファインダーには、アイレベル、TTLペンタプリズム、ウエストレベルなど複数の種類があります。どのファインダーが付いているかも、確認するところのひとつです。
富士フイルム(FUJIFILM)の買取
フィルム式では、GF670、GW690・GSW690などがあります。デジタルでは、2017年2月28日に発売された中判ミラーレスのGFX 50S(約5140万画素)が最初のモデルです。2021年9月にGFX50S II、そのほかに約1億200万画素のGFX100Sも出ています。
デジタルのGFXは、センサーに傷や汚れがないか、動作に問題がないか、シャッター回数はどれくらいか、といった点を見ます。
ゼンザブロニカ(BRONICA)の買取
ゼンザブロニカは、1959年の発売から2005年10月まで、約47年続いた国産の中判カメラメーカーです。
6×4.5判のETRシリーズ(1976年〜)、6×6判のSQシリーズ(1980年〜)、6×7判のGS-1(1983年〜)が有名でした。1998年にタムロンに吸収され、2005年のRF645の販売終了をもって中判カメラ事業から撤退しました。
すでに生産が終わっているので、ボディだけでなく、レンズやフィルムバックだけを手元に残している方もいらっしゃるでしょう。そうした単品でもお気軽にご相談ください。
コンタックス(CONTAX)645の買取
コンタックス645は、1999年に京セラが発売した6×4.5判の中判一眼レフで、コンタックスとしては唯一の中判カメラです。
最高シャッター速度は1/4000秒。標準レンズのPlanar T* 80mm F2との組み合わせで知られています。生産期間が短かったので、市場で見かける機会はそれほど多くありません。
ここに挙げていないメーカーの中判カメラも
ローライフレックスなどの二眼レフや、蛇腹式の中判カメラなど、上記以外のメーカーや機種もまずはご相談ください。型番の見分けがつかないものも、実物を見れば当店で判断できます。
【エゾカメラが回答】カビ・クモリ・動作不良……状態に不安がある中判カメラでも買取できる?

長く保管していた中判カメラは、多かれ少なかれ「何かある」ものです。よくある心配事を先に整理しておきます。
Q. カビやクモリがあるから、値段がつかないのでは?
エゾカメラでは、カビや劣化、傷のあるカメラ・レンズも査定の対象にしています。状態によって金額は変わりますが、現物を確認しないと断定できないため、ぜひ査定を受けてみてください。
Q. 壊れているから売れない?
動かない、シャッターが切れないという状態でも、査定できる場合があります。
Q. きれいにしてから持っていったほうがいい?
「自分で掃除してから出したほうがいい」と言われることもありますが、エゾカメラではそのままの状態でお見せいただくことをおすすめしています。自分で無理に掃除したり、分解して直そうとしたりすると、かえって傷めてしまうことがあるからです。
Q. 箱や説明書がないけど、買い取ってもらえる?
箱や説明書は、なくても大丈夫です。あればお持ちください。
Q. 「台数が多い」「重くて運べない」出張査定は利用できる?
中判カメラとレンズは、まとめるとかなりの重さになります。持込が難しいときは、札幌市内および近郊であれば出張査定もご利用いただけます。
エゾカメラの中判カメラ買取:持込買取と出張査定の流れ

エゾカメラは、札幌市白石区にある中古カメラ買取専門店です。買取の方法は、店舗へのお持込と、札幌市内および近郊への出張査定の2つです。
- お問い合わせ:持込か出張かをお伝えください。機種名がわかれば、添えていただくだけで十分です。
- 持込・出張査定:スタッフの出勤日はInstagramで公開しています。
- その場で査定:カメラの状態を確認しながら、査定額とその理由をご説明します。
- ご成約:金額にご納得いただけたら成約です。キャンセル料はかかりません。
エゾカメラをご利用いただいたお客様の声
エゾカメラをご利用いただいたお客様の声を紹介します。
橋爪さんに今回、思い出のある大切なカメラを査定していただきました。
とても丁寧に査定していただき、納得いく値段でお渡しすることができました!
次回カメラを買う際には、ぜひお願いしたいと思いました!
素敵な写真家さんになられることを応援しております。
この度はありがとうございました
買取で訪問、他社と比べて一番高値でした!スタッフも丁寧で親切です
しっかりと話を聞いていただいた上で、査定の方も満足のいく価格でした。
ありがとうございました。
エゾカメラは、査定額や対応スピードが強みです。「他店では数日待たされた……」というお客様もいらっしゃいましたが、当店ではその場で現金でお渡しいたします。
中判カメラの買取に関するよくある質問

Q. 中判カメラの買取相場はいくらですか?
モデルや状態などによって変わり、時期によっても動くものですので、一概に言えません。実物を拝見して適正な査定額をお伝えするほうが正確ですので、お気軽に査定を受けてみてください。
Q. 動かない中判カメラでも査定してもらえますか?
査定できる場合があります。まずはそのままお見せください。
Q. フィルムバックやレンズだけでも大丈夫ですか?
単体でもご相談いただけます。ボディがなくても、お手元にあるものだけで構いません。
Q. 親が使っていたカメラで、機種がわかりません。査定は受けられますか?
本体に刻印されたメーカー名や型番、底面のラベルなどから、当店が確認します。わからないままで構いません。
Q. 査定額に納得できなかったときはキャンセルできますか?
もちろん、キャンセル可能です。その際、キャンセル料はかかりませんので、ご安心ください。
中判カメラの買取は、エゾカメラの無料査定へ

「これ、売れるのかな」と思った今が、ご相談のタイミングです。
マミヤでもハッセルブラッドでも、ペンタックスでもそれ以外でも、カビがあっても、動くかどうかわからなくても構いません。
中判カメラの買取なら、札幌の中古カメラ買取専門店エゾカメラへ。店舗へのお持込でも、札幌市内および近郊なら出張査定でも、無料で査定します。
適正な査定額とその理由は、その場でご説明します。お気軽にお電話ください。
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EZO CAMERA (エゾカメラ)
TEL:0120-978-110
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