ある日のお客様

2022.06.02

皆さんこんにちは!

EZO CAMERAスタッフの大江です。

先日のお客様からのお買取りの中で印象的なエピソードがありましたので、ご紹介させていただきます。

 

お客様は、H様。

査定依頼をいただいたカメラはH様のお父様のもの。

カメラの持ち主であるお父様は昨年お亡くなりになっており、いわゆる「遺品整理」のご依頼。

遺されたカメラ数十点を査定してほしいとのことでした。

数日後、自宅にお伺いして早速お父様のカメラコレクションを査定させていただきました。

いずれも保存状態こそあまりよくないものの、内容を吟味するとお父様の写真の趣向などが垣間見えるラインナップでした。

 

私はいつも査定するなかで、お客様に査定依頼をくださったきっかけについてお伺いします。

それはお客様によってさまざまで

「新聞広告で気になって」

「不要になったので、インターネットで検索して」

など、一つ間違えばほかの業者様に依頼をすることもあっただろう中で、当社を選んでくださったことに安堵することも多い質問ですが、今後のお買取りや運営方針などの参考のためにもぜひ聞いておきたい質問なのです。

H様にも同様に、査定依頼をくださったきっかけについてお伺いしました。

すると

 

「父が亡くなった後、家の整理をしていたら、テーブルの透明マットの間にEZO CAMERAさんの新聞広告の切り抜きが挟んであったんです。母に聞くと、どうやら複数のカメラ屋さんに電話をかけていたようで…。父は生前には既にカメラの売却を考えていたようです。切り抜きがわざわざ取ってあったということは、父はこのお店に頼みたかったのかなと思い、今回依頼をしました。」

 

とのこと。

 

予想もしていなかった回答でした。

たいていの場合、遺品整理の案件というのは「出張に来てくれるから」「専門店の方が高く売れると思ったから」などで選ばれることが多いのです。 

もちろん、それらの理由もとてもうれしいですし、お客様に満足していただけたときの達成感というのはひとしおです。

その話を聞いて、お父様がどのようにEZO CAMERAを選んでくれたのかということが気になりましたが、そこはH様もお母様もわからない様子でした。

単純にうれしいという気持ちとともに、ご存命のうちにご依頼をいただけていればカメラのお話をたくさんできただろうと思うと、何とも言えない気持ちで査定をしておりました。

もちろんカメラは他のお客様と同様、一点一点丁寧に査定をさせていただきました。

 

H様にカメラの査定結果の説明を一通り終えたとき

 

「カメラが本当にお好きなんですね。あなたにお願いしてよかった。このカメラがちゃんと次の人の手にわたることがうれしいです。」

 

との言葉をいただきました。

 

中古カメラは、私たちの目から見ればまだまだ活躍の場があります。

そんなカメラに息吹を吹き込んで、新たな景色を記録させるというのが、中古カメラ店としての役割です。

その役割を担っているということについて改めて考えさせられたお買取り案件でした。

赤いカメラの写真
お買取りさせていただいたカメラの一台。
カメラが好きだったのだな、とわかるようなラインナップの一つでした。

 

 

 

 

買取を終え店舗に戻り過去のお客様からの受電内容データを見返してみると、昨年の今ごろに一件の「保留」案件がありました。

そこにはH様のお父様のお名前が書かれてあり、「体調不良のため保留」との保留理由とともに、備考にこのようなメモが。

 

 

 

 

 

あなたに売りたい。体調がよくなったら必ず連絡する。

 

 

 

 

 

 

札幌中古カメラ専門店

EZO CAMERA (エゾカメラ)

TEL:0120-978-110

営業時間:10時~19時

年中無休※年末年始を除く

 

 

 

 

 

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