2つの「NIKKOR」

2022.01.28

皆さんこんにちは。

EZO CAMERAスタッフの大江です。

本格的な冬を迎えてなかなか写真を撮りに行く機会も減っているかと思いますが、そんな時こそコンパクトカメラの出番!

難しい設定を省略し、手軽に撮影できることがコンパクトカメラの魅力です。

数多あるコンパクトカメラの中でも「高級コンパクトカメラ」ジャンルから、ニコンの35Tiと28Tiが入荷しましたので、記事として書こうと思います!

Nikon 35Ti、28Tiとは

Nikon 35Tiと28Tiは高級コンパクトカメラ全盛期の1990年代に発売された二機種です。

右 35Ti 左 28Ti

名前の通り、35Tiには35mm単焦点レンズが、28Tiには28mm単焦点レンズが搭載されており、このレンズについては後述いたします。

SEIKO社製の指針式軍艦部

また、この機種の特徴として、シャッタースピードや絞り、フィルムカウンターなどの表示が、当時主流だったLCD液晶表示ではなく、アナログ指針計での表示となっており、利便性はともかくとして(慣れが必要)、非常におしゃれで古いのに革新的、チタン製の重厚なボディも相まってとても所有欲の満たされる機種となっています。

撮影モードはプログラムオート、絞り優先オート、タイムモードがあり、露出補正、距離設定して簡易的なMFモードとしても使用可能で、スナップシューターとして十分な性能を備えた機種になります!

コンパクトカメラ唯一のNIKKORレンズ

実は、35Tiが発売されるまでのNikonのコンパクトカメラには「NIKKOR」銘の付いたレンズは搭載されませんでした。

一眼レフなどの交換レンズにのみ「NIKKOR」銘が付され、コンパクトカメラには「NIKON LENS」などの銘が付されており、Nikonはコンパクトカメラと一眼レフカメラを明確に分けて考えていたのではないか、と考えることもできます。

ですがこの35Ti、28TiにはNIKKORレンズが搭載されています。

このことからもNikonのこれらの機種に対する自信の表れが見て取れますね。

35Tiと28Tiは、ボディカラーの他、上記の通りレンズの焦点距離、コーティングに違いがあります。

35Tiのレンズは紫色のコーティング
28Tiのレンズは青緑がかったコーティングがなされています。

個人的には28Tiの青緑色のコーティングがきれいで好きですね!

また、フラッシュ関係にも後発の28Tiでは改良されている点があります。

35Tiのフラッシュボタン周り

35Tiも28Tiもフラッシュは基本状態はオートとなっており、35Tiの場合は強制発光と発光禁止はそれぞれのボタンを押しながらシャッターを切らねばならず、やや不便を感じる場面があります。

28Tiのフラッシュスイッチ周り

28Tiではこの点を改良。それぞれのボタンをスイッチ式にし、オート、強制、禁止を簡単に切り替えられるものに改良され、意図しない発光を防ぐことが出来ます。

このように、使用感の点では28Tiに軍配が上がりますが、どちらを選ぶかは基本的に焦点距離で選択するのがいいのかなと思います。

28Tiの描写

さてそんな2台のうち、今回は28Tiを持ち出して東京出張へと向かった際に撮影したスナップを数枚ご紹介します。

(フィルム現像、プリント、データ化は「札幌菊水写真現像所」さんに依頼しました。)

明暗のある被写体でもしっかりと描写しています。
郊外の街灯も重厚感のあるボディで安定して構えることが出来ます。
モノレールでの1枚。車窓に反射する車内と外景を映しこみました。思ったよりもはっきりと映り込んでいてうれしくなった1枚です。
強い逆光下でもフレア、コントラストの低下は少なく、レンズ性能の高さがうかがえます。
広角ならではの最短撮影距離でテーブルフォトもお手のもの

出張は荷物が多く、撮影する際はいずれもキャリーケースを持ち歩いていました。

ハンドストラップを手首にかけて片手で持ち歩くことが出来、電源レバーも片手のまま人差し指でON、OFF、モード切替、絞りの変更ができますので、手軽に撮影を楽しむことが出来ました。

(夜の街でもフラッシュを使って撮影することが出来ましたが、肖像権の関係上今回は割愛させていただきます。)

 

 

Nikon 35Ti、28Tiは、現在でも非常に人気が高く、中古市場でも高値で取引されております。

うっ…となるような値段かもしれませんが、それを上回る圧倒的なモノとしての満足感と「NIKKOR」レンズの描写力を味わえることは間違いありません。

 

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