Leica(ライカ)のフィルムカメラおすすめランキングTOP10
2026.04.01
「Leica(ライカ)のフィルムカメラを使ってみたいけれど、機種が多すぎてどれを選べばよいかわからない」そのようなお悩みを持つ方もいるはずです。
M型ライカだけでもM3からM7まで複数のモデルが存在し、それに加えてバルナックライカやRシリーズなど、選択肢は実に幅広くなっています。
本記事では、カメラの買取を専門におこなう「EZO CAMERA(エゾカメラ)」が、ライカのフィルムカメラを10機種ピックアップします。
それぞれの特徴・おすすめポイント・中古市場での位置づけをわかりやすく解説するため、購入時の参考にしてください。
Leica(ライカ)フィルムカメラおすすめランキングTOP10

EZO CAMERAが厳選した10機種を、使いやすさ・人気度・中古市場での流通量などを総合的に考慮してランキング形式でご紹介します。
第1位:ライカ M6(Leica M6)
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発売年 |
1984年(2022年復刻) |
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シャッター |
機械式フォーカルプレーン(1〜1/1000秒、B) |
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露出計 |
TTL測光(LED表示) |
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ファインダー倍率 |
0.72倍(標準)/ 0.58倍・0.85倍も存在 |
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対応フレーム枠 |
28/35/50/75/90/135mm |
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中古相場目安 |
25〜45万円前後(状態による) |
ライカ M6は「実際に使うライカ」として最高の完成度を持つモデルとして、長年にわたり圧倒的な人気を誇ります。
その理由は明確で、伝統的なスタイリング・機械式シャッター・露出計という三要素をすべて兼ね備えた唯一のM型ライカだからです。
1984年の発売以来ライカ史上最も売れたモデルとなり、2022年には20年ぶりの復刻を果たしました。
M6の大きな魅力は、レンズを通して測光するTTL方式の露出計を内蔵している点です。
ファインダー内のLED表示で露出のオーバー・アンダーを確認しながら撮影できるため、フィルムカメラに不慣れな方でもスムーズに撮影に入れます。
シャッターは完全機械式なので、電池切れ時でも1/60秒と1/1000秒は使用可能という安心感もあります。
2022年に登場した復刻版M6は、内部構造やパーツをライカMPと共用しており、耐久性・信頼性がさらに向上しています。
旧M6とデザイン上の見分けはほぼつきませんが、正規修理対応期間が延長された点は実用面で大きなメリットです。
第2位:ライカ M3(Leica M3)
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発売年 |
1954年 |
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シャッター |
機械式フォーカルプレーン(1〜1/1000秒、B) |
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露出計 |
なし |
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ファインダー倍率 |
0.91倍(ほぼ等倍) |
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対応フレーム枠 |
50mm・90mm・135mm |
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中古相場目安 |
15〜30万円前後(状態・個体差による) |
1954年の登場以来、「M型ライカの歴史の始まりにして最高の完成度」と評され続けているのがM3です。
採光式ブライトフレームファインダー、パララックス自動補正、バヨネットマウント、レバー巻き上げといった当時の最先端技術を一挙に実現し、当時の日本製レンジファインダーカメラを一気に突き放した伝説的なモデルです。
M3最大の特徴は、ファインダー倍率が0.91倍とほぼ等倍に近いことです。
つまり両目を開けたまま、肉眼の視界とほぼ同じ大きさでファインダーを覗けます。
この透明感のある見え方は、50mmレンズとの組み合わせで真価を発揮し、「M3は50mmの専用機」と言われるほど相性が抜群です。
M3には巻き上げ方式の違いにより、1回で巻き上げが完了する「シングルストローク」と、2回に分けて巻き上げる「ダブルストローク」の2種類が存在します。
前期モデルがダブルストロークで、ダブルストロークの巻き心地を最高と評するファンも多いです。購入の際はどちらのタイプかを確認しましょう。
第3位:ライカ MP(Leica MP)
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発売年 |
2003年〜(現行モデル) |
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シャッター |
機械式フォーカルプレーン(1〜1/1000秒、B) |
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露出計 |
TTL測光(LED表示) |
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ファインダー倍率 |
0.72倍(標準)/ 0.85倍も設定あり |
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対応フレーム枠 |
28/35/50/75/90/135mm |
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中古相場目安 |
45〜70万円前後 |
ライカMPは、M6生産終了後の2003年に登場した現行フィルムカメラです。
M6の機能を引き継ぎつつ、真鍮プレスのトップカバーや全金属製の巻き上げレバー、ノブ巻き戻しを採用し、よりクラシカルな外観に仕立て直しています。
細部の質感と仕上げは現在のライカが誇る最高水準で、「一生ものの一台」を求めるユーザーに選ばれています。
第4位:ライカ M7(Leica M7)
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発売年 |
2002年 |
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シャッター |
電子制御(絞り優先AE対応、1/1000〜32秒) |
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露出計 |
TTL測光(絞り優先AE) |
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ファインダー倍率 |
0.72倍(標準)/ 0.58倍・0.85倍も設定あり |
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対応フレーム枠 |
28/35/50/75/90/135mm |
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中古相場目安 |
20〜35万円前後 |
2002年発売のM7は、M型フィルムライカとしては事実上の最終新規モデルです。
最大の特徴は絞り優先AEを搭載している点で、絞り値を設定するだけでカメラが自動的に最適なシャッタースピードを選んでくれます。
最長32秒までの長時間露光が可能で、夜景や室内撮影での幅が広がります。
第5位:ライカ M4(Leica M4)
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発売年 |
1967年 |
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シャッター |
機械式フォーカルプレーン(1〜1/1000秒、B) |
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露出計 |
なし |
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ファインダー倍率 |
0.72倍 |
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対応フレーム枠 |
35/50/90/135mm |
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中古相場目安 |
20〜40万円前後 |
M4は1967年に登場し、M3・M2のスプール巻きつけ式からラピッドローディングシステムに改良されたモデルです。
フィルムの先端をカメラのスロットに差し込むだけで装填できるため、暗い場所でも素早くフィルムチェンジが可能になりました。
第6位:ライカ M-A(Leica M-A)
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発売年 |
2014年〜(現行モデル) |
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シャッター |
完全機械式(1〜1/1000秒、B) |
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露出計 |
なし |
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ファインダー倍率 |
0.72倍 |
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対応フレーム枠 |
28/35/50/75/90/135mm |
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中古相場目安 |
50〜80万円前後 |
M-Aは、2014年から販売されている現行フィルムカメラで、露出計を持たず電池を一切使用しない完全機械式のモデルです。
シンプルな機構のため将来にわたって修理・メンテナンスがしやすいという特徴があります。
撮影の際は単体露出計またはスマートフォンの露出計アプリを活用するのが一般的です。
第7位:ライカ M2(Leica M2)
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発売年 |
1957年 |
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シャッター |
機械式フォーカルプレーン(1〜1/1000秒、B) |
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露出計 |
なし |
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ファインダー倍率 |
0.72倍 |
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対応フレーム枠 |
35mm・50mm・90mm |
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中古相場目安 |
15〜30万円前後 |
M2は1957年にM3の廉価版として登場したモデルです。
M3から一部機能を省略し、価格を抑えつつM型ライカの基本機能を凝縮した設計です。
最大の特徴はファインダー枠が35mm・50mm・90mmに対応している点で、35mmの広角レンズを使いたいユーザーには、M3よりもM2が適しています。
第8位:ライカ IIIf(バルナックライカ)
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発売年 |
1950年 |
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シャッター |
機械式(1/25〜1/1000秒、B) |
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露出計 |
なし |
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マウント |
L39スクリューマウント |
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特徴 |
フラッシュシンクロ装備、ノブ巻き上げ |
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中古相場目安 |
3〜15万円前後(状態による) |
IIIfは1950年に登場したバルナックライカの代表的なモデルです。
フラッシュシンクロ機能を搭載し、製造数約18万台と大ヒットとなりました。
ライツ社の絶頂期に製造されたこともあり、外装の仕上げ・動作感触・シャッター音など、すべての面で高い品質を誇ります。
第9位:ライカ IIIg(バルナックライカ)
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発売年 |
1957年 |
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シャッター |
機械式(1/25〜1/1000秒、B) |
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露出計 |
なし |
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マウント |
L39スクリューマウント |
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特徴 |
バルナック型唯一のブライトフレームファインダー |
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中古相場目安 |
10〜20万円前後 |
IIIgは1957年に発売されたバルナック型ライカの最終モデルです。
最大の特徴は、バルナック型として唯一ファインダー内にブライトフレームが表示される点で、M型ライカの使い勝手を一部フィードバックした設計となっています。
バルナック型の中では最も実用的に撮影しやすいモデルです。
第10位:ライカ M5(Leica M5)
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発売年 |
1971年 |
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シャッター |
機械式フォーカルプレーン(1〜1/1000秒、B) |
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露出計 |
TTL測光(CdS受光素子) |
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ファインダー倍率 |
0.72倍 |
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対応フレーム枠 |
35/50/90/135mm |
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中古相場目安 |
10〜20万円前後 |
M5は、1971年に登場した、M型ライカとして初めてTTL露出計を内蔵したモデルです。
露出計機構を組み込むためボディサイズが他のM型に比べてひと回り大きくなり、従来のM型ライカとは異なる外観を持ちます。
発売当初はM型ライカファンから賛否両論を受けましたが、機能性の面では先進的なモデルでした。
Leica(ライカ)のフィルムカメラの選び方

Leica(ライカ)のフィルムカメラの機種選びで失敗しないために、押さえておくべき3つのポイントを整理します。これらを基準にすると選択が格段にしやすくなります。
- M型かバルナック型か
- 露出計があるかどうか
- フィルム装填方式と対応フレーム枠のいずれか
①M型かバルナック型か
ライカのフィルムカメラは大きく「M型ライカ」と「バルナックライカ」に分かれます。
M型(1954年〜)は、バヨネットマウントを採用し、レバー巻き上げ・採光式ブライトフレームファインダーなど現代的な機構を持ちます。
バルナック型(〜1960年)は、スクリューマウント(L39)でよりクラシカルな設計です。
まずはどちらのスタイルに惹かれるかを考えてみましょう。
②露出計があるかどうか
露出計を内蔵しているかどうかは、実用上の大きな分岐点です。M6・M5・M7は露出計内蔵のため、露出の知識が少ない方でも比較的扱いやすい機種です。
一方、M3・M2・M4・MPは露出計なし(MPは別途搭載)です。
露出計なしモデルを選ぶ場合は、別売りの単体露出計を活用するか、晴天の屋外撮影メインといった撮影スタイルが合っているかを確認しておきましょう。
③フィルム装填方式と対応フレーム枠のいずれか
M3・M2はフィルムをスプールに巻きつける旧来の方式で、装填にやや手間がかかります。
M4以降は「ラピッドローディングシステム」を採用し、フィルムの装填が格段にスムーズになりました。
また、M3は50mm・90mm・135mmのフレーム枠しか持たないため、35mmの広角レンズを使いたい方は注意が必要です。
35mmを使うならM2・M4以降のモデルを選ぶとよいでしょう。
Leica(ライカ)のフィルムカメラに関するよくある質問

ライカのフィルムカメラを検討される方からよく寄せられる疑問にお答えします。
ライカのフィルムカメラは初心者でも使えますか?
露出計を内蔵したM6・M7であれば、フィルムカメラの経験が少ない方でも比較的スムーズに始められます。
ただし、ピント合わせはレンジファインダー方式のため、オートフォーカスに慣れた方は最初に練習が必要です。まずはM6から始めるのがおすすめです。
ライカのフィルムカメラを中古で買う際の注意点は何ですか?
オーバーホール(OH)済みかどうかの確認が重要です。
特に製造から数十年が経過したモデルは、未整備品だとシャッター精度が狂っていたり、ファインダーが曇っていたりする場合があります。
信頼できる中古カメラ店で整備済み品を選ぶか、購入後にOHに出すことをおすすめします。
Leica(ライカ)のフィルムカメラを買い換えるなら「EZO CAMERA」へ

「そろそろライカのフィルムカメラを買い換えようか」と迷っているなら、それが売り時のサインかもしれません。
ライカのフィルムカメラは今まさに中古市場での需要が高く、眠らせておくのはもったいないです。
EZO CAMERAでは、M型・バルナックライカを問わず積極的に買取しており、店舗持ち込み・LINE査定・出張買取と、あなたのご都合に合わせた方法でお見積りが可能です。
今使っているライカのフィルムカメラを手放したいとお考えなら、お気軽にご連絡ください。
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