オールドレンズ×ミラーレスのおすすめ組み合わせ10選【2026年版】
2026.02.04
デジタルカメラの進化が止まらない2026年現在でも、あえてオールドレンズを選ぶ写真愛好家がいます。
最新のミラーレスカメラの性能と、数十年前に作られたレンズの個性的な描写。この2つを掛け合わせることで、味のある写真が生まれます。
私たち「EZO CAMERA(エゾカメラ)」は、札幌市を拠点にカメラ・レンズの買取をおこなう専門店です。
日々多くのカメラ愛好家の方から大切にされてきた機材をお譲りいただく中で、オールドレンズとミラーレス機の相性のよさや、機材の資産価値について多くのご相談をいただきます。
本記事では、2026年におすすめしたい、オールドレンズとミラーレスカメラの組み合わせを10選ご紹介します。
目次
なぜオールドレンズ×ミラーレスが人気なのか?

フィルム時代のレンズをデジタルで使うスタイルは、一時的なブームを超えて一つの文化として定着しました。
ここでは、なぜ一眼レフではなくミラーレス機がオールドレンズの母艦として選ばれるのか、その理由を解説します。
マウントアダプターの自由度が高い
ミラーレスカメラは構造上「フランジバック(マウント面からセンサーまでの距離)」が短く設計されています。
これにより、マウントアダプターを介して間に厚みを持たせることで、CanonやNikon、Minolta、M42、Leicaなど、古今東西あらゆるメーカーのレンズを装着することが物理的に可能です。
(※一部のレンズでは干渉や無限遠が出ない場合があります)
かつてライバル同士だったメーカーのレンズとボディを組み合わせられるのは、ミラーレスならではのことです。
マニュアルフォーカス(MF)を補助する機能が充実している
オールドレンズは基本的にオートフォーカスが効きませんが、最新のミラーレス機にはそれを補う機能が搭載されています。
ピントが合っている部分を色付きで表示する「ピーキング機能」や、ファインダー像を拡大表示する機能を使えば、視力に自信がない方でも精密なピント合わせが可能です。
さらに、ボディ内手ブレ補正(IBIS)を搭載した機種であれば、手ブレ補正のない古いレンズでも安定した撮影が可能になります。
失敗しないオールドレンズとボディの選び方

オールドレンズを始める際、単に装着できれば良いというわけではありません。
撮影スタイルや撮りたい画作り、そして予算に合わせて最適なバランスを見つけるためのポイントをお伝えします。
センサーサイズによる画角の変化を理解する
レンズの焦点距離は、カメラのセンサーサイズによって「写る範囲(画角)」が変わります。
たとえば「50mm」の標準レンズを使う場合、フルサイズセンサー機ではそのまま50mmの画角ですが、APS-C機では約75mm相当の中望遠(ポートレート向き)になり、マイクロフォーサーズ機では100mm相当の望遠レンズになります。
思ったより狭く写る失敗を防ぐためにも、手持ちのカメラのセンサーサイズを確認しておきましょう。
デザインのバランス(見た目)も重要視する
趣味の道具である以上、カメラとレンズを装着したときのカッコよさはモチベーションになります。
クラシカルなデザインのオールドレンズには、やはりレトロデザインのミラーレス機(Nikon Zf/ZfcやFujifilm Xシリーズなど)がよく似合います。
一方で、Sony α7シリーズのようなモダンなボディに無骨なレンズを付けるのも道具感があって魅力的です。
【2026年版】オールドレンズ×ミラーレスおすすめ組み合わせ10選

ここからは、EZO CAMERAがプロの視点で選んだ「描写」「使いやすさ」「コストパフォーマンス」「見た目の相性」のバランスが良い組み合わせを10パターンご紹介します。
1. Super Takumar 55mm F1.8 × Sony α7 IV
オールドレンズ入門のド定番「Super Takumar 55mm F1.8」。逆光時に現れる美しい虹色のリング(ゴースト)と、柔らかなボケ味が特徴です。
Sony α7シリーズはフルサイズ機として最もユーザーが多く、マウントアダプターの種類も豊富。
M42マウントのこのレンズを安価なアダプターで楽しめる、最初に試してほしい組み合わせです。
2. Helios-44-2 58mm F2 × Fujifilm X-T5
ロシア製レンズの代名詞「Helios(ヘリオス)」。背景が渦を巻くような「ぐるぐるボケ」が特徴です。
Fujifilmのカメラが持つ「フィルムシミュレーション」機能と合わせることで、撮って出しのJPEG画像でも、まるで映画のワンシーンのようなノスタルジックな色合いを楽しめます。
3. Leica Summicron 50mm F2 (1st) × Nikon Zf
「空気まで写す」と称されるライカのズミクロン。特に初代(固定鏡胴)は、解像度と柔らかさが同居する名玉です。
クラシカルな外観を持つNikon Zfとの組み合わせは、見た目の美しさが抜群。所有する喜びを最大限に満たしてくれるペアリングです。
4. Olympus Zuiko Auto-S 38mm F1.8 (Pen F用) × OM SYSTEM OM-1 Mark II
かつてのハーフサイズカメラ「Pen F」用のレンズは、イメージサークルが小さいため、センサーサイズの小さいマイクロフォーサーズ機と相性抜群です。
コンパクトさを損なわず、スナップシューターとして軽快に持ち歩けます。
5. Canon FD 50mm F1.4 S.S.C. × Canon EOS R6 Mark II
1970年代を代表するCanonのFDレンズ。現代のEOS Rシステムでもアダプター経由で使用可能です。
S.S.C.(スーパースペクトラコーティング)による発色の良さは、現代のセンサーでも十分に通用します。「Canonの色」が好きな方におすすめの、時代を超えた純正セットです。
6. Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 (Y/C) × Sony α7C II
コンタックス・ヤシカマウントのプラナーは「標準レンズの帝王」と呼ばれます。高コントラストで濃厚な発色はツァイスならでは。
コンパクトなα7C IIと組み合わせることで、最高画質を毎日持ち歩けるお散歩カメラになります。
7. Nikon Nikkor-S Auto 50mm F1.4 × Nikon Zfc
非Aiと呼ばれる古いニッコールレンズは、ゴツゴツとした金属の質感が魅力です。
APS-C機のNikon Zfcに装着すると中望遠(約75mm)となり、ポートレート撮影に最適。
純正のマウントアダプターFTZ IIを使えば安心感もありますが、あえて社外アダプターでオールド感を楽しむのも一興です。
8. Jupiter-8 50mm F2 × Sony α6400
レンジファインダー用のL39マウントレンズ「Jupiter-8」は、非常にコンパクトでシルバーの鏡胴が美しいレンズです。
α6400のような小型ボディに付けてもバランスが良く、アルミ鏡胴の軽さは首から下げていても負担になりません。優しい描写が特徴です。
9. Pentax Auto-110 24mm F2.8 × Panasonic Lumix GH6
110フィルム(ポケットカメラ)用の一眼レフレンズです。非常に小さく、まるでトイレンズのような見た目ですが、描写は意外にもシャープ。
マイクロフォーサーズ機で使うと標準域(約48mm相当)になり、周辺減光(トンネル効果)を活かしたアーティスティックな写真が撮れます。
10. Minolta MC Rokkor-PG 58mm F1.2 × Sigma fp
「鷹の目」の異名を持つミノルタの大口径レンズ。F1.2という明るさが生み出すとろけるようなボケは圧巻です。
箱型で無機質なSigma fpに、ガラスの塊のような重厚なレンズを装着するアンバランスさが、現代的なクールさを演出します。
オールドレンズとボディの買い替えや整理を検討する際のポイント

新しいレンズやボディが欲しくなると、避けて通れないのがお金の問題と防湿庫のスペース問題です。
もし、お手元のレンズやカメラを手放すことを検討しているのであれば、以下のポイントを意識してみてください。
オールドレンズは価値が高い
デジタルカメラのボディは数年で価格が下落しやすいですが、オールドレンズは生産が終了しているため、状態が良い一部のモデルは価値が下がりにくく、中には購入時より相場が上がっているものもあります。
「古いから値段がつかないだろう」と諦めて処分してしまうのは非常にもったいないことです。カビやクモリがあっても、希少性によっては値段がつくケースがあります。
ボディは売り時を見極める
ミラーレスカメラのボディは次々と新製品が出るため、型落ちになると買取価格が下がりやすい傾向にあります。「最近使っていないな」と感じた時が、最も高く売れるタイミングかもしれません。
もし、新しい組み合わせを試すために機材の入れ替えを検討されているなら、早めの査定が次回購入の資金を増やすカギとなります。
大切なオールドレンズとボディの売却は「EZO CAMERA」へ

私たちEZO CAMERAは、単にモノとしてカメラを査定するのではなく、オーナー様がその機材と過ごした時間や愛着も汲み取りたいと考えています。
「次の世代へバトンを渡す」という気持ちで、一点一点丁寧に査定させていただきます。
専門知識があるからこその高価買取
リサイクルショップや一般的な買取店では、オールドレンズの細かな種類の違い(前期・後期型やコーティングの違いなど)が判別できず、一律の安価な査定になってしまうことがあります。
EZO CAMERAにはカメラ・レンズに精通した専門スタッフが在籍しており、希少なオールドレンズの価値を正しく見極めます。もちろん、最新のミラーレス機の相場も把握しています。
簡単なLINE査定
「まずはいくらになるか知りたい」という方のために、LINEでの簡単査定をおこなっています。写真を送るだけで概算の金額をお伝えできます。
新しいレンズとの出会いは、新しい写真表現との出会いです。
もし、手元の機材を整理したいと思ったら、ぜひ一度EZO CAMERAにご相談ください。あなたのカメラライフがより豊かになるよう、全力でサポートさせていただきます。
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