動画需要で注目されるデジタル一眼の買取ガイド!古くてもOK
2025.12.03
ふと押入れを開けたとき、あるいは部屋の片隅で、かつて愛用していたデジタル一眼レフカメラの存在に気づくことはありませんか。
「もう10年も前のモデルだから、今の時代には通用しないだろう」「スマホのカメラの方が綺麗に撮れるし、売っても大した金額にしかならないだろう」
もしそう思って、処分したりそのまま放置したりしているなら、それはもったいないことです!
実はカメラの中古市場では、一部の古いモデルは動画需要で再評価されています。
昨今盛り上がりを見せるYouTube・TikTok・Instagram などの動画プラットフォームでは多様な投稿者が活躍しており、その中には型落ちで一見時代遅れに見えるデジタル一眼カメラをあえて求めるニッチな層も存在するのです。
最新のハイテク機能満載のカメラではなく、あえて古いカメラを探し求めているクリエイターも少なくありません。
私たち「エゾカメラ(EZO CAMERA)」は、カメラの買取を専門におこなう立場として、日々多くのカメラと向き合っています。その中で肌で感じているのは、写真機としての役割を終えたカメラが、動画機として第二の人生を歩み始めているということ。
この記事では、なぜ今、古いデジタル一眼が動画クリエイターから熱烈に求められているのか、その背景にあるトレンドや、意外な高値がつくモデルの特徴についてわかりやすくお伝えします。
なぜ古いデジタル一眼の買取需要が上がっているのか?

スマートフォンのカメラ性能は年々進化し、今や4K撮影も当たり前の時代です。それにもかかわらず、なぜわざわざ重くて古いデジタル一眼カメラが再評価されているのでしょうか。その背景には、動画コンテンツの多様化と、クリエイターたちが求める表現の変化があります。
YouTube・Vlogブームが生んだ手頃な本格機材へのニーズ
ここ数年で、誰もが動画を発信できる時代になりました。これからYouTubeを始めたい、日常を切り取るVlog(ブイログ)を撮ってみたいと考える方は多くいます。
しかし、いざ撮影機材をそろえようとすると、大きな壁にぶつかります。それは最新機材の価格高騰です。
現在、最新のミラーレス一眼カメラを新品で購入しようとすると、ボディだけで20万円、30万円を超えることはめずらしくありません。
動画撮影をこれから始める学生や若手のクリエイターにとって、これはあまりにも高いハードルです。
そこで注目されているのが、中古市場にある一昔前の名機です。「4K動画は撮れなくても、フルHD画質で綺麗に撮れれば十分」「まずは安価な中古で一眼レフのボケ感を試してみたい」という方が多くなっており、これが10年前後のモデルの相場を下支えしています。
スマホには出せないエモい質感とオールド感の流行
TikTokやInstagramのリール動画など、短尺動画の世界では今、高画質すぎることへのカウンターカルチャーが生まれています。最新のスマホやカメラは非常に鮮明に映りますが、一方で「デジタル臭すぎる」「味気ない」と感じる若年層も増えてきています。
そこで彼らが求めるのが、少し古いデジタル一眼特有の描写です。一昔前のセンサーが描き出す、少しざらついた質感や、最新機種ほどパキッとしすぎない優しい色味。これらをエモい表現として捉え、あえて古いカメラを指名買いする方が増えています。
特に、フィルムカメラのようなノスタルジックな映像を撮るために、オールドレンズと組み合わせて使える古いデジタル一眼ボディは、豊かな表現ができる価値を持っています。
動画ユーザーに評価される古いカメラの隠れたスペック

古いなら何でも高く売れるというわけではありませんが、動画撮影を目的に中古カメラを探している方が、必ずチェックしているポイントがあります。あなたのカメラにこれらの特徴があれば、想像以上の査定額がつく可能性があります。
フルHD(1080p)動画撮影機能とセンサーサイズ
現在の映像業界の標準は4Kになりつつありますが、スマホで視聴されることが前提のYouTube動画やSNS動画では、実はフルHD(1920×1080)画質があれば十分通用します。
むしろ、データ容量が軽くて編集しやすいフルHDは、アマチュアクリエイターにとって扱いやすいというメリットすらあります。
そして何より重要なのが、センサーサイズです。どれだけスマホが進化しても、物理的に大きなセンサーを搭載したデジタル一眼カメラのボケ表現には敵いません。被写体が浮き上がり、背景がトロトロにボケる映像は、一眼カメラならではの特権です。
APS-Cサイズやフルサイズのセンサーを搭載していれば、たとえ10年前のモデルであっても、スマホでは真似できない映画のようなワンシーンを作り出すことができます。
この物理的なアドバンテージこそが、古いカメラが価値を失わない最大の理由です。
バリアングル・チルト液晶による自撮りへの対応力
動画撮影、特にVlogやYouTube撮影において、撮影者が自分自身を映す自撮りのしやすさは重要ポイントです。
背面モニターが横に開く「バリアングル液晶」や、上下に動く「チルト液晶」を搭載しているモデルは、それだけで動画機としての価値が跳ね上がります。
発売当時はローアングル撮影用として売り出されていた機能が、今では自撮り確認用として重宝されています。
もしお持ちのカメラの液晶画面が動くタイプであれば、それは動画クリエイターにとって非常に魅力的な選択肢となります。
マイク端子やHDMI出力などの拡張性
動画のクオリティを左右するのは画質だけではありません。音質も非常に重要です。
カメラ本体に外部マイクを接続するための「マイク端子(3.5mmジャックなど)」がついているかどうか。これは動画ユーザーが購入前に必ず確認するスペックの一つです。
内蔵マイクではなく、よりクリアな音で録音したいというニーズに応えられるカメラは、年式が古くても使える機材として高く評価されます。
また、撮影中の映像を外部モニターやPCに出力するためのHDMI端子の有無も重要です。
特に、HDMI出力時に余計な情報表示(アイコンなど)を消して映像だけを出力できる機能(クリーンHDMI出力)を持っているモデルは、配信機材としての需要が極めて高いため、高価買取が期待できます。
動画需要で再評価されている具体的なメーカーと名機たち

ここでは、動画需要という観点から、中古市場でも値崩れしにくい、あるいは近年再評価されている代表的なシリーズを深掘りしてご紹介します。
「このカメラ、持っている!」という方は、まさに売り時かもしれません。
Canon(キヤノン)EOS 5D Mark II / Mark III や Kissシリーズ
デジタル一眼レフで動画を撮るという文化、いわゆる一眼動画の歴史は、CanonのEOS 5D Mark IIから始まったと言っても過言ではありません。
発売からかなりの年数が経過していますが、フルサイズセンサーが描く圧倒的な世界観と、Canon特有の人肌を美しく見せる色味(カラーサイエンス)は、今なお多くの映像制作者を魅了しています。
映画やMV(ミュージックビデオ)のような質感を出したいクリエイターにとって、5Dシリーズは伝説的な名機であり続けています。
また、入門機であるEOS Kissシリーズ(特にX5以降などバリアングル搭載機)も、YouTuberの入門機として絶大な人気を誇ります。
中古市場で数万円で手に入り、レンズの選択肢も豊富なため、「とりあえずKissから始めよう」という初心者の需要が途切れることがありません。
Panasonic(パナソニック)LUMIX GHシリーズ・Gシリーズ
動画撮影といえばLUMIX。そう言われるほど、パナソニックのミラーレス一眼は動画性能に特化して進化してきました。
特に「GHシリーズ(GH3、GH4など)」は、発売当時からプロの現場で使われるほど信頼性が高く、長時間の連続撮影が可能で、動画撮影における実用性が極めて高いのが特徴です。
マイクロフォーサーズという少し小さめのセンサー規格を採用していますが、これによりシステム全体がコンパクトになり、持ち運びが楽になります。
旅行系Vloggerや、機動力を重視するクリエイターからの指名買いが多いです。GH4などは4K撮影に対応した初期のモデルとして、現在の中古相場でも安定した人気を誇っています。
SONY(ソニー)αシリーズ・NEXシリーズ
現在のミラーレス一眼ブームを牽引しているソニーですが、その礎を築いた初期のモデルたちも、動画機として独自の地位を築いています。
初期のα7シリーズは、フルサイズセンサーを搭載しながら小型軽量であるため、ジンバル(手ブレを抑える機材)に乗せて撮影するスタイルに適しています。
また、さらに古いNEXシリーズなどは、非常にコンパクトなボディと、フランジバック(レンズマウントからセンサーまでの距離)の短さを活かし、「オールドレンズの母艦(ベースボディ)」として活用されています。
昔のフィルムカメラ用レンズをアダプター経由で装着し、レトロな味わいの動画を撮る。そのようなニッチで深い趣味の世界を楽しむ人々にとって、安価に入手できるソニーの旧型ボディは大変魅力的です。
Nikon(ニコン)やFUJIFILM(フジフイルム)
ニコンの古いデジタル一眼レフ(D7000番台やD5000番台など)も、実は動画性能が堅実で、特に堅牢なボディとニッコールレンズの描写力には定評があります。
「写真メインだったけど動画も撮ってみたい」という硬派なユーザーに需要があります。
また、フジフイルムのXシリーズは、「フィルムシミュレーション」という独自の色作り機能が動画でも使える点が最大の魅力です。
撮影後の編集(カラーグレーディング)をしなくても、撮って出しで映画のような色味になるため、手間をかけずに雰囲気のある動画を作りたい層から支持を受けています。
初期のモデルであっても、この色味へのファンがいるため、買取価格は期待できます。
古いカメラの買取なら「エゾカメラ」へ

私たち「エゾカメラ(EZO CAMERA)」は、常に最新の動画トレンドやSNSの流行をウォッチしています。
「この機種はスペック上の数値は低いけれど、独特の写りがTikTokクリエイターに人気がある」「このモデルは古いけれど、配信用のサブ機として探している人が多い」といった、リアルタイムの市場需要(トレンド)を査定額に反映させられます。
「カタログスペック」ではなく、「今の時代にどう使えるか」という視点で価値を見出す。それが私たちの強みです。
「古すぎて売れないかも…」そのように諦めてしまう前に、ぜひ一度「エゾカメラ(EZO CAMERA)」にご相談ください。
査定は完全無料です。LINEやメールでの簡易査定もおこなっておりますので、まずはお手持ちのカメラの型番を教えていただくだけでも構いません。ご連絡を心よりお待ちしております。
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