買い替え派必見!Nikon DシリーズからZシリーズに変えるときに高く売る方法
2025.10.01
札幌の中古カメラ・カメラレンズ買取専門店「EZO CAMERA(エゾカメラ)」です。
「写真は、Nikon。」
長年、多くのカメラファンを魅了し続けてきたNikonの一眼レフカメラ、Dシリーズ。堅牢なボディ、信頼性の高い光学ファインダー、そして豊富なFマウントレンズ群。
D850の圧倒的な解像度、D750の絶妙なバランス、D500の驚異的な連写性能、D5600の気軽さ。
それぞれのカメラと共に、かけがえのない瞬間を切り取ってきた方も多いのではないでしょうか。
しかし、カメラ業界の潮流はミラーレスへと大きくシフトしています。Nikon自身も経営資源をミラーレスである「Zシリーズ」に集中することを発表し、事実上、一眼レフカメラの開発終了を示唆しました。
このニュースを受け、多くのNikon Dシリーズユーザーが、「Zシリーズの性能が気になる。買い替えのタイミングはいつがいいのだろう?」「買い替えるなら、今使っているDシリーズやFマウントレンズを少しでも高く売りたい」といった考えを巡らせている方もいるかもしれません。
結論から言うと、Nikon DシリーズからZシリーズへの買い替えを検討しているなら、まさに「今」が絶好のタイミングです。
なぜなら、Dシリーズにはまだ根強い人気があり、中古市場での需要も高いうちに売却することで、予想以上の高値で買い取ってもらえる可能性が十分にあるからです。
その売却資金を元手に、最新のZシリーズへとスムーズに移行することができます。
この記事では、札幌市とその近郊でNikon Dシリーズの売却をお考えの方へ向けて、なぜ今が売り時なのかという理由から、D850、D750、D500、D5600といった人気モデルの買取事情などをお伝えします。
カメラ買取専門店である、「EZO CAMERA(エゾカメラ)」がわかりやすく解説するので、ぜひ最後までお読みください。
なぜ今、Nikon Dシリーズの売却が「ベストタイミング」と言えるのか?
「まだ問題なく使えるのに、なぜ急いで売る必要があるの?」と疑問に思うかもしれません。
しかし、カメラの価値は様々な要因で日々変動しています。今がベストタイミングである理由は、大きく3つあります。
Nikonの戦略転換による「一眼レフ時代の終焉」
最も大きな理由は、メーカーであるNikon自身の戦略転換です。
前述の通り、Nikonはミラーレスカメラとレンズの開発に注力しており、一眼レフの新製品は今後登場しない可能性もあります。
これは、長期的に見ればDシリーズやFマウントレンズの価値が緩やかに下降していくことを意味します。
もちろん、Dシリーズには歴史と実績があり、急激に価値が暴落することはないでしょう。
しかし、市場全体の関心がZシリーズへと移っていく中で、中古市場の需要と供給のバランスが崩れ始めるのは時間の問題です。
つまり、Dシリーズが「過去の名機」として評価される一方で、市場価値がまだ高いうちに売却することが、賢い選択と言えます。
Zシリーズの圧倒的な進化と魅力
買い替えを後押しするもう一つの要因は、Zシリーズそのものの性能が飛躍的に向上し、Dシリーズユーザーにとっても魅力的になっている点です。
Zシリーズは、大口径・ショートフランジバックの「Zマウント」を採用したことで、レンズ設計の自由度が格段に向上。これまで以上にシャープで高画質な描写が可能になりました。
また、像面位相差AFの進化により、特に人物や動物の瞳を追従する「瞳AF」「動物AF」の精度は、一眼レフを凌駕しています。
さらに、Dシリーズでは一部のレンズにしか搭載されていなかった手ブレ補正が、Zシリーズではボディ内に搭載されています(一部モデルを除く)。これにより、オールドレンズを含め、どんなレンズでも手ブレ補lgecの恩恵を受けることができます。
4K、8K動画撮影への対応はもちろん、動画撮影時のAF性能や滑らかな露出制御など、動画クリエイターの要求にも応える高いポテンシャルを持っています。
「Zシリーズに移行したら、今まで集めたFマウントレンズが使えなくなるのでは?」という心配は無用です。
純正のマウントアダプター「FTZ」または「FTZ II」を使用すれば、ほとんどのFマウントレンズをZシリーズのカメラで、AFやAEを含めて使用可能です。大切なレンズを無駄にすることなく、最新のボディ性能を享受できます。
これらの進化は、Dシリーズユーザーが感じていたかもしれない「もう少しこうだったら」という点を解消し、新たな撮影体験を提供してくれるでしょう。
根強い人気による中古市場での高い需要
Nikonが一眼レフから撤退する一方で、中古市場では逆の現象も起きています。それは、「完成された一眼レフ」としてのDシリーズへの再評価です。
特に、D850やD500といったハイエンドモデルは「デジタル一眼レフの完成形」として非常に評価が高く、今なおプロカメラマンのサブ機や、ミラーレスのEVF(電子ビューファインダー)に馴染めない写真愛好家から絶大な支持を得ています。
また、D750やD5600といったモデルは、価格がこなれてきたことで「これから本格的にカメラを始めたい」という入門者層からの需要も安定しています。
つまり、市場から新品が姿を消していく中で、状態の良い中古のDシリーズを探している層が確実に存在しています。
この需要が供給を上回っている今こそ、高価買取が期待できる最大のチャンスと言えます。
高価買取が期待できる!Nikon Dシリーズ代表モデルとその魅力
ここでは、特に中古市場で人気が高く、高価買取が期待できる代表的なDシリーズのモデルを、札幌の買取市場の視点も交えながらご紹介します。
Nikon D850:最後のフラッグシップにして史上最高の一眼レフ
有効画素数4575万画素という圧倒的な高画素ながら、約7コマ/秒(マルチパワーバッテリーパックMB-D18使用時で約9コマ/秒)の高速連写を両立させたモンスターマシン。
その描写力、堅牢性、操作性、すべてにおいてNikonの一眼レフの集大成と言えるモデルです。
プロの風景写真家やスタジオカメラマンから絶大な信頼を得ているだけでなく、そのオールラウンドな性能から、動体撮影からポートレートまで幅広いジャンルのハイアマチュアに愛されています。
中古市場でも「いつかはD850を」と憧れるユーザーが多く、需要が途絶えません。状態の良い個体は、今もなお高値で取引されています。
ショット数(総シャッター回数)が少ないほど高評価につながります。外観のスレやキズが少なく、元箱や付属品がそろっていれば、高価買取が期待できます。
Nikon D750:絶妙なバランスを誇るフルサイズのベストセラー
有効画素数2432万画素のフルサイズセンサーを搭載し、高画質と高感度耐性、そして比較的小型軽量なボディを両立させた、非常にバランスの取れたモデルです。
チルト式液晶モニターをNikonのフルサイズ機で初めて採用したこともあり、幅広い撮影シーンに対応できる万能機として人気を博しました。
「D850ほどの高画素は必要ないが、しっかりとしたフルサイズの描写を楽しみたい」という層に今も人気があります。
価格が手頃になってきたこともあり、APS-C機からのステップアップや、初めてのフルサイズ一眼レフとして選ぶユーザーも多く、中古市場での回転が非常に良いモデルです。
使用感が出やすいモデルでもあるため、グリップのテカリやゴムの浮きが少ない個体は評価が高くなります。こちらも付属品の有無が査定額に影響します。
Nikon D500:APS-C最強の動体撮影マシン
NikonのDXフォーマット(APS-C)におけるフラッグシップモデル。フラッグシップD5譲りの高性能AFシステムと、約10コマ/秒の高速連写性能を誇ります。
APS-Cの1.5倍という焦点距離のメリットと相まって、野鳥や航空機、モータースポーツといった望遠・動体撮影の分野で最強の名を欲しいままにしました。
ミラーレスが主流になった現在でも、D500の動体追従性能とレスポンスの良さを超えるAPS-C機は少ないと評価する声も多く、特定のジャンルのカメラマンから指名買いが入るほど根強い人気があります。
ZシリーズのAPS-C機がまだ発展途上であることも、D500の価値を維持している一因です。
連写機であるためショット数が多くなりがちですが、それでも需要が高いため高価買取が可能です。野外での使用が多いため、ボディの状態が良いものは特に喜ばれます。
Nikon D5600:軽快さと高画質を両立したファミリーの味方
小型軽量なボディに、自由なアングルで撮影できるバリアングル液晶モニターを搭載したエントリーモデル。
タッチ操作にも対応しており、スマートフォンからのステップアップにも最適です。上位機種譲りの高画質な写真が手軽に撮れるため、ファミリー層を中心に大ヒットしました。
「難しい設定は苦手だけど、スマホより綺麗な写真を残したい」というライトユーザーからの安定した需要があります。
特にレンズキットは中古市場でも人気が高く、初めての一眼レフを探している方に選ばれ続けています。
ダブルズームキットなど、レンズとセットで売却すると高評価につながります。ボディに目立つキズや汚れがなく、液晶モニターがきれいな状態であることが重要です。
カメラを少しでも高く売るために!プロが教える査定額アップ術
せっかく大切に使ってきたカメラです。少しでも高く評価してもらうためにぜひ実践してほしいことをご紹介します。これをおこなうだけで、査定額が数千円、場合によっては1万円以上変わることもあります。
付属品はすべて揃えて完璧な状態に
購入時にカメラが入っていた元箱、取扱説明書、保証書(期限切れでもOK)、付属のCD-ROM、そして何より重要な純正のバッテリーとバッテリーチャージャー、ストラップ、各種ケーブル類をそろえましょう。
特にバッテリーとチャージャーは必須です。押入れの奥などを探し、セットで査定に出しましょう。レンズキットで購入した場合は、そのレンズももちろん一緒です。すべてがそろっている完品の状態が、高額査定への第一歩です。
動作確認とショット数の把握
査定時には必ず動作確認をおこないますが、事前に自分でもチェックしておくと安心です。
確認したいのは以下のこと。
- 電源は入るか
- シャッターは切れるか
- AFは正常に作動する
- 各ボタンは反応するか
- 液晶は問題なく表示されるか
もし不具合がある場合は、正直に伝えることが後のトラブルを防ぎ、信頼につながります。
また、可能であれば「ショット数(総シャッター回数)」を調べておきましょう。ショット数は車の走行距離のようなもので、カメラの消耗度を示す目安になります。
ショット数を調べるフリーソフトなどもありますので、事前に把握しておくと査定がスムーズに進みます。ショット数が少ないことは、大きなアピールポイントです。
Fマウントレンズやアクセサリーも一緒に売る
Dシリーズのボディだけでなく、使っていたFマウントレンズや、スピードライト(ストロボ)、バッテリーグリップ、予備の純正バッテリーなども一緒に査定に出しましょう。
カメラボディとレンズ、アクセサリー類をまとめて売却することで「セット価格」として、それぞれを単品で売るよりも高く買い取ってもらえる可能性が高まります。
特に「AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR」や「AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR」といった、いわゆる「大三元レンズ」は価値が高く、ボディとのセットで驚きの査定額が提示されることもあります。
売却先は「カメラ専門の買取業者」を選ぶ
カメラを売る方法は、フリマアプリ、ネットオークション、総合リサイクルショップなど様々ですが、高価買取を目指すなら「カメラ専門の買取業者」一択です。
フリマアプリやオークションは、 高く売れる可能性はありますが、出品の手間、手数料(約10%)、送料、梱包の手間がかかります。
また、「レンズにチリが入っている」「説明にない傷があった」といった個人間でのクレームやトラブルに発展するリスクも常に付きまといます。
そして、総合リサイクルショップは手軽ですが、カメラの専門知識を持つスタッフがいない場合がほとんどです。モデル名だけで画一的に査定されたり、レンズの価値が正しく評価されなかったりと、本来の価値よりも大幅に安く買い叩かれてしまうケースが少なくありません。
その点、カメラ専門の買取業者は、最新の相場を熟知した専門スタッフが、あなたのカメラの状態、付属品の有無、レンズの価値などを細かくチェックし、適正な価格を提示してくれます。
長年培ってきた販売ルートを国内外に持っているため、他店よりも高い価格で買い取ることができます。
札幌でNikon Dシリーズを売るなら「EZO CAMERA(エゾカメラ)」へ
札幌市内や近郊にも、カメラの買取をおこなうお店は数多くあります。
しかし、その中でも、確かな目であなたのカメラの価値を見抜いてくれる「EZO CAMERA(エゾカメラ)」を選んでください。
私たち「EZO CAMERA(エゾカメラ)」は、D850とD810の違い、D750の隠れた魅力、D500がなぜ今も求められるのか。そうしたモデルごとの特性や市場での立ち位置を完全に把握しています。
また、Fマウントレンズは数え切れないほどの種類がありますが、その一本一本の価値、状態(カビ・クモリの有無)を正確に見極め、査定額に反映させることができます。
そして、スピーディーで安心な取引をおこないます。面倒な手続きやトラブルの心配なく、安心してカメラを手放しましょう。
札幌でNikon Dシリーズ(D850, D750, D500, D5600など)の買取をお考えなら、ぜひ一度、当店の無料査定をご利用ください。専門スタッフが一点一点丁寧に査定し、適正価格をご提示します。
店頭への持ち込みはもちろん、出張買取やLINE査定にも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
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