昨年の振り返りと新年の抱負（橋爪）

2024.01.16

あけましておめでとうございます。

EZO CAMERAアルバイトスタッフの橋爪です。

一月も終盤に差し掛かり寒さも一段と厳しくなってきましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

私はこの寒さを活かし今年もダイヤモンドダスト、サンピラーや樹氷などの被写体に目を向けて日々撮影に取り組んでいます。

今回は年はじめということで、個人的な昨年の振り返りと今後の目標についてお話していこうと思います。

2023年は『インスタグラムのフォロワー1000人』と『写真でお金をもらえるようになる』という目標を掲げて生活していました。

結果を先に申し上げますと、

どちらも達成することが出来ました！！

インスタグラムに関しては、投稿やストーリーを定期的に更新し自分の作品や作風を知ってもらえるように努めました。

さらに撮影地で出会った方々とIDを交換するなんてこともあり、今でも投稿に反応してくれたり、写真に関する情報を共有してくれたりと、Instagramを通じてたくさんのつながりができたことが大きな収穫です。

今年も多くの人に見てもらえるように、私の視点で北海道の魅力を発信していきたいと思います。

二つ目の『写真でお金をもらえるようになる』は、小学校や幼稚園の行事撮影の仕事を数件頂くことができました。

初仕事は五月。小学校の運動会の撮影でした。

初めて仕事としての撮影に臨んだのでとても緊張していましたが、ベテランカメラマンのサポートやバックアップがあり「やるしかない！」と全力で子供たちを追いかけシャッターを切りました。

撮影に夢中になりすぎたのか、あっという間に撮影は終了。

データ確認の段階で徒競走の数カットにピンぼけや見切れがあり、動く人物撮影のむずかしさを感じ、先輩がたのバックアップで抜けがない撮影になりましたが、これが自分一人だったらと考えるとまだまだ実力不足だなと感じた初仕事でした。

そこから数件先輩カメラマンに同行して遠足、お泊り会などの撮影も行って撮影経験を積ませてもらい、現在は現場によっては一人でも任せてもらえるようになり成長を感じるとともに責任が伴うことを自覚して気を引き締めて撮影に取り組んでいます。

今年は任せてもらえる現場が増えるように頑張りたいです。

次にエゾカメラでおきた印象的な出来事を振り返ります。

4月の札幌カメラマーケットでのミニ写真展開催。

これはマッキナフォト、カメラのコバヤシ、エゾカメラの三社が集まってカメラの販売、買取りや現像、プリントなどフィルムカメラに関するすべてを網羅しようというイベントでした。

上司から

『イベントでなんかやりたいことない？』

と言われ、困惑。

自分ができることってなんだろう。

数日考え、自分の写真はSNSで発信して不特定多数の人に見てもらっているけど実際にプリントした写真は見てもらってないなと思い至り、ダメもとで「会場で写真展を開いてみたいです」と相談しました。

上司も会場のマッキナフォト橋口さんも快く承諾してくれ、私の写真展を行うことになりました。

選んだテーマは『厳寒』

前年の厳冬期に撮影した作品を8枚展示しました。

何もわからない状態から、プリント、パネル製作、展示まで橋口さんにご指導頂いて、展示を完成させ、当日は多くの方にご来場いただきその場で感想をもらえて、写真を通じてコミュニケーションを取ることができ、写真は撮ってデータ化するだけでなくプリントし見てもらい評価してもらうことの重要性を学ぶことが出来ました。